焦がしバターは吹きこぼれやすい。バターの焦がし具合などによって、班ごとに仕上がりに差があった。
時間が経つと中のあんから外の生地に水分が移っていく。あんの水分量によって日持ちが変わるらしい。
比較的柔らかい生地のパン。パンは共通する工程が多いので、回を重ねるごとに上達が感じられる気がして楽しい。
パイ生地は速成法といって、バターを角切りにして粉と合わせていくようなやり方で作った。パイ生地を作ったのは初めてだけど、わりとちゃんとパイ生地の形になった。
焼くとりんごから水が出るので、水分を吸収させるために中にはケーキクラムを敷いた。
水がパイ生地の底に染みてしまうときれいに焼けないので、焼き上がりは底にしっかり焼き色が入っていることを確認する必要があるとのこと。
生地とあんの比率は1:2。包むときに底が厚くなると火がきれいに通らないことがあるので要注意。
アプリコットとそぼろの乗った菓子パン。ドイツでは天板いっぱいに大きく焼いたりするらしい。薄力粉を20%入れた固めの生地で作った。