久々に参加した甘党男子のイベントです。
今回は表参道の中国茶専門店「遊茶」のカフェで、中国茶とスイーツのマリアージュを楽しんできました。
昔中国に行ったときにいろいろ飲んだことがあるけど、スイーツとのマリアージュは考えたことがありませんでした。
ここで言う中国茶とは、すべて茶樹からそれぞれの工程を経て作るお茶のこと。
基本的にはヨーロッパや日本で飲まれる緑茶や紅茶と同じお茶です。
中国茶は緑茶、黄茶、黒茶、白茶、青茶、紅茶の六種に大別されます。
正確でない部分もあるかもしれませんが、簡単に特徴を説明すると、
緑茶は、茶葉を酸化前の状態で熱を加えたもの。
黄茶は、緑茶の工程に加えて茶葉を蒸らしたもの。
黒茶は、茶葉を長時間蒸し、微生物発酵させたもので、プーアール茶が含まれます。
白茶は、茶葉を摘み取ってから何も手を加えず、最後に乾燥させたもの。
青茶は、茶葉の酸化を途中で止めたもので、烏龍茶が含まれます。
紅茶は、茶葉を最後まで酸化させたもの。
色で分かれているのがおもしろいですよね。
白茶は茶樹の芽を摘み取ったもので、産毛に包まれているため茶葉は本当に白いらしいです。
今回のスイーツは
チョコチーズケーキ、ガトーショコラ、キャラメルナッツタルト、プーアールのティラミス、抹茶のロールケーキの5種。
お茶はプーアールと、烏龍茶2種。
烏龍茶は紅茶寄りのものと、緑茶寄りのものの2種です。
それぞれ味を比べながら飲むのが楽しかったです。
個人的に気に入ったのは、キャラメルナッツタルトと、紅茶よりの烏龍茶のマリアージュ。
香ばしくて甘いタルトに、焙煎香と紅茶に近い香りの二段のお茶の香りの組み合わせが良かった。
今回の会場だった遊茶のカフェは、表参道ヒルズの向かいのとってもいいロケーション。
かつてはもっと本格的に中国茶を楽しめる場だったそうですが、今はどちらかというとカジュアルに楽しめるカフェに変わっています。
今回のスイーツの中にもあった、プーアールのティラミスをはじめとして、中国茶に合う食べることができるそうなのでぜひ!